ケン:ガード不能連係

疾風迅雷脚→小昇龍拳(空振り)→HJ中K

 一見、ただのめくりJ中Kだが、正ガード逆ガード共に不能になるタイミングがある(BLはできる)。なぜガード不能になるのかは謎。基板で再現できるかどうかも謎。
 DC版、対リュウで確認。
 画面中央限定。繋ぎは最速ではなく数F(詳細は不明。おそらく1Fから3Fのどれか)遅らせて出す。昇竜コマンドで歩かないように注意。J中Kは早出し。

 J中Kは完全な重ねではなく、なおかつ打点が高いため、しゃがみでかわすことができ(できないこともある?)、一瞬しゃがんですぐに立てばガードもできる。そのため厳密にはガード不能ではない。
 重なってはいないが、ジャンプで空中に逃げられるほどの時間的猶予は無い。跳ぶ寸前に地上食らいになる。
 BLは、リュウから見て前方向の入力になる。後ろ方向にBL入力した場合、BLもガードもできずJ中Kがヒットする。
 J中Kヒット後の有利Fは少ない。未確認だが、おそらく(通常時の高打点HJ中Kと同様に)最速のEX昇竜なら繋がるものと思われる。

 困ったことにこの連係、本当にガード不能が成立してるかどうかは仕掛けた本人にも分からない。タイミングがシビア過ぎてまるで安定しないし、ヒットしてもそれがガード不能によるものなのか、単にガード方向を間違えただけなのか判別できず、基板での検証を困難にしている。
 仮に基板で再現したとしても「保険でBLを入力しつつめくりガード」という従来の安定行動であっさり返されてしまうため使い所が難しい……というか、普通にガード方向を揺さぶって地上技に繋げたほうがマシかもしれない、不毛な小ネタ。


This is Gastar 10.
2004-04-03作成; 2004-04-08誤字の訂正など

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